外壁塗装仙台明和現場ブログ

㈱明和 仙台市宮城野区原町3-5-28 創業57年 経験豊富で多くの施工実績を持った熟練の職人がどんな塗り替えにも対応いたします。住宅・アパートなどの屋根、外壁塗装・塗り替えに関する情報提供を目的に開設しています。

RC店舗兼住宅の防水工事 2016.11.19

RC造り店舗兼住宅の外壁塗装の際、吹付けタイル面の塗膜の膨れと見られる塗膜剥離が散見されました。剥離した箇所は3階外壁と3階の庇廻り・2階のベランダ手摺壁でした。

原因は、屋上・手摺壁パラペットのモルタル笠木と3階庇天端の塗装が剥れて露出し、雨水がモルタルから侵入して下の外壁塗膜の剥れが生じているようです。本来は新築時に防水すべき箇所ですが、塗装仕上げのため塗膜が剥れて防水性が低下しています。ウレタンの防水材と異なって塗料のウレタン塗膜は防水性は低く、塗膜厚さも薄いため耐久性もありません。

パラペットやモルタル庇の防水はウレタン塗膜防水が一般的ですが、難点はプライマー1回、ウレタン2回、トップコート1回の計4回塗りとなり、厚みが付くため乾き難いので4日間が必要です。当然費用もそれなりにかかります。

今回は、アパート・賃貸マンション階段やベランダ床の防水に使用する塗布防水剤の「パライージー」大関化学を採用。ウレタン防水材より耐摩耗性はやや低いですが、水性で乾きが早く施工性も良いので工期が半分で費用もセーブできます。

トップコートには骨材が含まれているため防滑性もあり、微細なひび割れにも対応しますので防水材としての機能を有しています。
なお、施工の際に下地が荒れている場合には調整が必要で、剥離防止のため金ブラシ掛け又はカップワイヤー掛けが必要です、

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脆弱塗膜の除去の為ブラシ掛け

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プライマー塗布

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パライージー2回塗りの後トップコートを塗布

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施工完了

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施工完了

関連サイト

住宅塗替えドットコム仙台



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RC3階建て店舗兼住宅の塗替え 2016.10.22

ネットよりお申込みを頂いたRC3階建ての店舗建住宅の現場調査を行いました。築36年の建物ですが、新築時にしっかりとコンクリート杭を打ってあるため、震災による外壁のひび割れ・欠損は全くと言って良い程見られません。

お客様のご要望としては、室内のリフォーム工事を発注済みで、今後長らく店舗として活用の出来る用充分な補修と、イメージを大きくチェンジする塗替えを実施したい点に有りました。

足場架設後、外壁は詳細な調査診断を実施してひび割れ・欠損・モルタル浮きなどの詳細な外壁診断を行いますが、、外壁と看板はカラーシュミレーションを使って3パターンほどのイメージを提出させて頂きました。

花屋さんの看板は既存の箱文字を替えておしゃれなイメーの書体でデザインし、外壁もこげ茶にモズグリーン素地の看板となり、大幅なイメージの一新となります。付帯工事として不要になった鉄骨などの解体を足場解体前に行い、翌週から足場をかけて下地補修・塗装作業に入ります。

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戸建住宅 ベランダ床の漏水調査  2016.05.11

ベランダ床(FRP防水)からの漏水  2016.05.11

屋根・外壁の塗装は完了しましたが、今度はベランダ床防水層の解体調査に入ります。

側溝のドレン付近入隅部には15.0cm程の亀裂が2ヶ所確認され、以前から漏水が発生して軒天に至っている様子です。床を解体してみると床のコンパネと手摺壁内側のベニヤ板は腐食して黒ずんでおり、防水工事をするにあたっては解体補修を必要とします。

FRP防水は強度があり耐久性の有る防水層ですが、経年劣化で側溝の入隅部やドレン周りの接続部に亀裂が生じやすい特徴が有ります。また、衝撃には弱いようで、地震による挙動や重い物の落下等による損傷が見られます。

軒天ににじみが生じていると可能性が有り、床面だけを見てもその症状はわかり難く手遅れになるケースが多いので注意が必要です。

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関連サイト 「マンション修繕工事サイト仙台」

【仙台で外壁改修、塗装、防水を中心とした大規模修繕工事に特化した明和】




コロニアル屋根塗装 2016.04.30

HPより見積もりのお申し込みを頂き、1週間後に建物診断書を添えて見積もり書を提出させて頂きました。今回に屋根は6/10 (10分の6勾配)のため屋根足場を要します。

コロニアルに若干の塗膜剥がれが見られる程度で、築15年を経過している割には反りや損傷は見られず比較的良好な状態です。しかし、両側にマンションが建った為日当たりや通風が良くない様で、屋根全般に渡って藻が発生しています。

高圧洗浄機で藻・堆積した粉塵などを丁寧に除去し、最後に流れて泥が溜まった軒樋を清掃します。その後、軒天・破風・外壁サイディング・バルコニー床の順に洗浄し6時間ほど掛けて作業は完了します。

翌日から養生作業と棟押さえ板金の錆止めを行い、2日後にコロニアル屋根が乾燥していることを確認した上で塗装に取り掛かります。今回は下塗り材にエポキシ樹脂系の(強溶剤系)強化シーラーを塗布し、劣化したコロニアルの表面を強化して下地を整えます。なお、過去に塗替えされている場合には既存の塗膜を傷めてしまう可能性があり、強溶剤系使用は出来ず弱溶剤系の浸透性シーラーなどを選択します。タスペーサーは下塗り完了後に挿入します。

仕上げ材はコロニアルの下端を弱溶剤系のシリコン樹脂塗料で丁寧に刷毛塗りし、次にローラーで全体を塗って中塗りを完了します。仕上げ材の塗り重ね時間は3時間以上(メーカー指定による)確保し、次に同じ要領で上塗り作業を行います。

4月頃には日照時間が長くて空気も乾燥しており、6月中旬ころまでには最も塗り替えに適した時期で、作業する者にとっても作業性が良く塗装品質の向上にもつながります。

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屋根足場架設完了

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高圧洗浄

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雪止め ペーパー掛けの後錆止め塗布


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棟押さえ板金のペーパー掛け

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エポキシ錆止め塗布

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強化シーラーを塗布

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タスペーサーを挿入 10枚/㎡ 合計 1400ヶ所

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コロニアル下端の刷毛入れ(中塗り)

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ローラー塗り(中塗り)

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コロニアル下端の刷毛入れ(上塗り)

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ローラー塗り(上塗り)

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上塗り完了

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上塗り完了

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木部あく抜き&塗装 2016.04.07

HPより見積もりのお申し込みを頂いたお客様より、外壁塗装と共に門のアク落しと塗り替えの依頼を頂きました。築40年以上経過する門は日焼けと雨垂れによる汚染が進み黒ずんでいます。今回はアク抜きの後に屋外用木部塗料で着色仕上げする内容です。

まず、圧力を加減した高圧洗浄機で木部を傷めないように洗浄し、乾燥後の翌日に過酸化水素水を主成分とした薬品アク抜き専用の薬品を塗布し、しばらく放置してから水で丹念に洗浄します。翌日、シミ抜き用の薬品を刷毛塗りして水で洗浄します。

乾燥後、荒れた木部の表面をペーパー掛けして表面を仕上げ、屋外用木部塗料の「キシラデコール」を2回塗って仕上げます。
今回はお客様がやや濃い着色仕上げを希望された為漂白の手順は省きましたが、仕上がった門は木目が適度に残り綺麗な仕上がりとなりました。


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外壁調査・診断 サイディングと板間目地の劣化 2016.02.23

1月から住宅塗り替え物件の施工はなくなりましたが、今シーズンは暖冬傾向が続いて少しずつ調査・見積もりの依頼が入ってきました。今回は築35年以上を経過する木造平屋の住宅ですが、23年前にサイディング張りに全面改修した外壁の痛みが目立ち、調査・見積もりの依頼を頂きました。

南面のサイディングは褪色が進んで艶もなくなりチョーキングが見られ、一部には犬の引っかき傷が散見されて美観を損なっています。塗装仕上げではどうにもならないため、外壁及び塀のサイディングおよそ15.0㎡程は張り替えとし、板間目地及びサッシ廻りのシールも打替えと判断しました。シールの破断は震災時のものと思われます。また、立派な木製の門の塗装も依頼を頂き、ペーパー掛けの後着色仕上げを行い塗装する予定です。

但し、23年前の同じ製品は入手が困難で、厚さ・目地幅・パターンは中々揃わず、比較的近い製品を選んでご了承を頂きました。10日後の着工ですが今回は屋根の塗装作業はなく、心配された敷地内の雪も残っていない為足場架設に問題はないので予定通りの着工となります。

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サイディング外壁サッシ周りの水切り対策 2015.12.05

住宅やアパートに広く使われている窯業系のサイディング外壁ですが、サッシ周りに雨水が流れてサイディングの損傷が見られる場合が有ります。原因は、外壁から流れた雨水がサッシ枠出隅に流れ、傷んだシールのひび割れや剥離箇所などから外壁に浸透することに有ります。
新しいサイディングの表面から雨水が進入することは有りませんが、塗膜が劣化して防水機能が落ちてきたり、サッシ廻りシールの亀裂や破断によりサイディングの切断面に雨水が侵入するケースが有ります。特に、寒さの厳しい仙台では北面外壁に凍害となってよく見られる症状です。
対策としては傷んだシールは打替えを行なうべきですが、雨水が壁伝いに流れないようにする事も有効な手段です。
ここで登場するのが「伝え水切り」です。樹脂製で出来た部材ですが、雨水の流れるサッシ縦枠の下端にビスで固定し、上端をシールして防水処理を行ないます。
傷んだサイディングを張り替えるとなるとそれなりの手間と費用が掛ります。その症状が見られた場合には痛む前に対処したほうが良いと思います。

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廊下床・階段塩ビシート貼り工法 2015.11.06

アパートの廊下や階段の補修は見逃され気味ですが、築15年以上になるとモルタルの床や階段の踏面・踊り場は劣化が進行します。モルタルの乾燥収縮によるひび割れ・薄塗りモルタルの浮きなどが発生し、次第に雨水が侵入してその症状は拡大してゆきます。

殆どのアパートでは床・階段の防水は施さていませんが、外壁・屋根の塗替え時期そのまま放置されているケースが多いです。特に仙台では北面の場合モルタルが凍害で破壊されるケースも見受けられ、鉄骨の腐食などと合わせて劣化は進みます。場合によっては手遅れになることもあり、出来れば適切な時期の防水工事をお勧めします。また、塩ビシート貼り工法場合には美観の向上と高級感が増し、耐久性も向上とともに資産の維持も図ることができます。

塩ビシート貼りの場合は高圧洗浄後の不陸調整が必要で、密着性の良いカチオン系フィーラー樹脂モルタルなどで床や階段の踊り場・踏面を平滑に仕上げ、十分乾燥したのち塩ビシートを貼ります。ウレタン塗膜防水と比べると工程が少なく、塩ビシートを貼った後はすぐ歩けるので入居者様の負担も少なくなります。シート貼り完了の後はシート端末のシール処理を行って剥がれや雨水に侵入を防ぎます。

外部階段の踏面は防水性の良いノンスリップ一体型がお勧めです。耐久性はウレタン塗膜防水工法と比べ高く、雨や降雪時にも比較的滑りにくく、鉄骨階段の場合には歩く時のコツコツ音も少なくなります。但し、床や階段に側溝がない場合には雨水が抜けにくいという難点があります。

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施工前

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施工完了

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施工前

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施工完了

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施工前

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施工完了

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不陸調整 (樹脂モルタル)

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不陸調整完了

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塩ビシート貼り状況

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踏面 カチオン系フーイラー全面左官仕上げ

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左官仕上げ完了

仙台住宅塗り替え.com 仙台の屋根塗装, 外壁塗装, 防水などのリフォーム工事専門店
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アパート玄関扉硬質塩ビシート貼り 2015.09.18

戸建住宅やアパートの扉は木製またはアルミ製で表面は硬質塩ビシート貼りが多く見られます。しかし、紫外線による劣化は避けられず、塗装仕上げと同様に褪色やチョーキングが発生します。塗装してもアルミ製の扉は後で塗膜剥離の可能性が残り、あまりお勧めできません。

そこでお勧めなのが硬質塩ビシート貼り工法です。シートのデザインは豊富にあってその建物の色彩や質感に有った選択が可能で、美観・高級感の向上と共にキズも付きにくく耐久性も有ります。表面のみ貼る場合には扉を開けて施工する必要はなく、入居者様不在でも施工は可能です。施工時間も短くて塗装と比べて工期は大幅に短縮されます。

なお、表面に複雑なモールなどが付いていると施工は困難です。また、紫外線による劣化が少ない「屋外型」を選択するのがポイントです。

今回は、共用廊下の長尺塩ビシート貼りも同時に行い、外壁・軒天も塗り替えて明るくなり、イメージは一新されて美観の向上と高級感が得られました。

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施工前

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ペーパー掛け

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プライマー塗布

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硬質塩ビシート貼り

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コテ抑え

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ドアノブの切れ込み

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硬質塩ビシート貼り

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シート端部カット

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施工完了

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施工完了

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施工前

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施工完了

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アパート 鉄部腐食部の補修 2015.08.25

仙台では築20年以上経過する木造・軽量鉄骨造りの古いアパートが多く見られます。多くのオーナーさんは内部のリフォームに追われ、外壁の塗装や鉄部の発錆や劣化に対して手が回らないのが実情ではないでしょうか。

今回、ネットより屋根・外壁の塗装の依頼を頂いた物件は築27年の物件ですが、バルコニーの梁・天井デッキプレート、階段の段裏の補修の依頼を頂きました。腐食の原因は、廊下やバルコニーのモルタル床と鉄骨の隙間から雨水が侵入し、下の鉄部に回って腐食を起こしていることに有ります。

現状、腐食部を除去して取り替える事は困難で、対策としては金属板で被せて塗装仕上げとする方法が現実的で、コストも余りかからずお勧めしています。材料はt=1.6mmのボンデ鋼板を加工してビス止めし、錆止めを塗布して塗装仕上げとします。勿論、腐食箇所の錆止めも忘れてはいけません。

また、雨水の進入路を塞ぐため、床面・階段踏面・踊場の防滑塩ビシート貼りを行い、端部は防水と剥離防止のためにシールをうちます。また、隙間のある箇所は全てシールで塞いで防水対策を行います。

アパートは管理会社に管理を委託されているケースが多いですが、建物の劣化はどうしても見逃されがちで補修の際には多額の出費がかさみ、オーナー様も補修に消極的な傾向にあるようです。外壁塗装の際には特に鉄部の補修は欠かさないようにお勧め致します。

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窯業系サイディングの劣化補修 2015.08.07

ネットで塗替えのお申し込みを頂いた木造の戸建住宅ですが、築20年を経過して初めての塗替えで外壁の痛みが目立ちます。窯業系のサイディングは震災の影響でいたる箇所で釘の浮きが見られ、所々隙間が見えて場所によっては大きく口が開いて内部の木部の腐食も見られます。

補修用に使うビスは4.0φ☓45.0mmのSUSのスクリュービスで、合計100本ほどを打ち替えてサイディングの浮きを抑えました。手摺壁の内部の木部は腐食が見られましたが、しっかり固定してから変性シリコンシーリングで防水処理をします。

サイディングの縦目地とサッシ廻りシールは全て打替えとし、合計290mとなって予定数量より70.0m程オーバーしましたが施主様のご了承を頂きました。安く上げるための「被せ工法」も有りますが、厚さが2.0mm程度しか付かず剥離の可能性も有り耐久性は期待できません。

サイディングの下には防水シートが有るのでめったに漏水することは有りませんが、サッシ廻りの下端などは亀裂が生じると室内への漏水に繋がるため注意が必要です。但し、既存のサッシ廻りシールが薄い場合、撤去の際にサイディングにキズを付けてし舞うことも有り、撤去しないで被せ工法にした方が良い場合もあります。

また、サイディングの縦目地などは挙動が大きい為、高モジュラスタイプのシーリング材の場合には剥離が生じやすく、サイディング用の低モジュラスタイプを選んだほうが良いでしょう。


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外壁サイディング板目地シールの劣化 2015.06.18

外壁サイディングのいた目地シールは後打ちでリ露出しているため紫外線の劣化が進行しやすい。メーカーサイドでは耐久性は8年程度とも言われ、現在主流のシリコン樹脂塗料などと比べても短い。

しかし、今回施工させていただいた建物は築8年でシール材の剥離と硬化が生じ、雨水が進入するため施主様が屋根・外壁の塗替えと共に板目地・サッシ廻りシールの全面撤去打替えを決断されました。

通常、築8年程度であればチョーキングや硬化等はよく見られますが、これほどの劣化状況は余り見られません。調査のためカッターを入れて撤去したシーリング材を確認した所、サイディング用ではない高モジュラスタイプのシーリング材が使われたことに原因があると判明しました。

サイディングは挙動がある部位の為低モジュラスタイプが使用されるべきで、引っ張った時の復元力の大きい高モジュラスタイプは適していません。地震などの挙動があった場合、低モジュラスタイプであれば引っ張られても復元力は小さく剥離は避けられます。

今回の打替えにはサイディング用の低モジュラス変性シリコンを使用しました。

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施工前

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施工前

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撤去したシール材

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シール撤去

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プライマー塗布

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シール充填

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ヘラ押え

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施工完了

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コロニアル屋根の劣化&塗装 2015.06.13

築26年のコロニアル屋根の塗装ですが、足場を架設後再調査した結果塗膜の劣化の他、コロニアルの屋根材の劣化が著しい事が判明しました。更に、高圧洗浄の際には塗膜が剥離して母材が露出し、ヒビ割れや剥がれ、反りなどが各所に見れれました。

その為施主様と協議を行い、今回は塗装は困難の為カバー工法への変更をご提案しましたが、現在の借家のため空屋になり次第家を解体する予定の為、予定通り塗装仕上げとなりました、但し、母材自体が劣化してもろくなり、下地から剥がれたり簡単に割れれてしまう可能性は残ることを前提に工事に着手しました。

まず、高圧洗浄は時間を掛けて充分に脆弱な塗膜や藻・泥汚れ等を除去します。屋根の汚れは想像以上で軒樋は泥で埋まるほどの流出が有り、既存の塗膜は殆どが剥離して素地は露出しています。

2日間の充分な乾燥期間を開けた後、下塗りはエポキシ系の強化シーラーで浸透させて表面を保護しますが、1回目では吸い込みがが激しくて3回目でようやく止まり、鏡面は濡れ色になって下地は整いました。一部の剥がれたコロニアルを再接着したり、ヒビ割れ箇所にシール処理を行ないます。

次に、中塗り・上塗り共細部を丁寧に刷毛塗りで仕上げ、ローラーで全体を仕上げます。塗装の際にはコロニアルを割らないように細心の注意を払う必要があります。特に、足場の解体時には破損し易いため足場屋さんには念を押しておきます。

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施工前

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施行完了

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施工前

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施工前

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施工前

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高圧洗浄

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棟押さえ板金錆止め完了

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1回目 強化シーラー塗布

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3回目 強化シーラー塗布

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中塗り シリコン樹脂塗料

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上塗り シリコン樹脂塗料

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上塗り シリコン樹脂塗料

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施行完了

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軒天 下塗り

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外壁 水性カチオン型シーラー (下塗り)

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軒樋 ペーパー掛け

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外壁 中塗り 水性シリコン樹脂塗料

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雨戸 吹付け (3回目)

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雨戸 吹付け完了

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積水ハウス セントレージ サイディングガスケットの補修 2015.05.16

積水ハウスのセントレージシリーズの外壁サイディングには「ガスケット」と呼ばれる乾式の縦目地があります。通常のサイディングはシールが打たれていますが、この建物では軟質の塩ビ製のものがはめ込まれています。

サイディングの板目地はシールを後打ちしているため露出しており、これがシールの紫外線による劣化が進行しやすい原因となっています。それに対して「ガスケット」はより耐久性が有りそうに思われますが欠点もあります。

この建物は築15年になりますが、縦目地のガスケットは紫外線による劣化が進行して端部の一部が収縮して外れたり又は反ったりして隙間ができています。その為、雨水がサイディング内部に進行し、放置しておくと大きなダメージを受ける可能性があります。

原因は、塩ビ製のカスケットは経年劣化で硬化収縮が起こり、サイディングの動きに追従できなくなり反って外れてしまう為と思われます。今回は1階と2階の間に打たれた水平目地周りに打たれたシール付近に頻発しており、下から見ただけでは不具合に気がつく事は有りませんでした。その為、一部のサイディングは雨水が侵入して北面で凍害が発生してサイディング自体の破壊が発生し、今回は、ALC専用の補修材を使って補修を行いました。

本来は、縦目地全部をシールに打ち替えるか又は交換すれば理想的ですが、予想外の事態でも有り限られた予算の制約も有り、ガスケットの不良箇所と水平目地シールのみを打ち替えました。

外壁塗装は施主様からの指定により弱溶剤系2液型シリコン樹脂塗料仕上げですが、サイディングの下塗りには水性カチオン系の下塗り材を塗布して密着を強化しました。仕上りは水性系のシリコンと比べ光沢が有り、上がりもよくきれいな仕上がりとなりました。

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ガスケットの外れと反り

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同上

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漏水にいたり凍害を起こしたものと思われます。(北面)

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不良箇所と水平目地のみ変性シリコン打替え

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ヘラ抑え作業

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シール打ち替え完了

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水性カチオン型下塗り材を塗布。

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目地は丁寧に刷毛入れを行います。

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中塗りは弱溶剤系2液型シリコン樹脂塗料を塗布。(セラMシリコン 関西ペイント)

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同じく上塗り作業

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施行完了

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施行完了

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施行完了

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施行完了

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アパート外壁塗装 ひび割れ補修 2015.04.22

ネットで調査診断・見積の依頼を頂き、現場調査の後1週間後に提出させていだきました。

震災の傷跡が残っていて外壁サイディングにはひび割れが見られ、塗膜はチョーキングが進んで褪色も見られます。補修は補修材を摺りこんで補修しますが、この場合、水性で外部用の補修材を使うのがポイントです。

ホームセンターで買ってきたシリコンシールで補修されているケースを見かけますが、実はこれが塗装屋さん泣かせの間違ったやり方なのです。シリコンシールにはシールの柔らかさを保つための可塑剤が含まれており、その上に塗装した場合後で塗膜ににじみ出きてミミズ腫れの様なみにくい跡が残ります。

その上、再度補修するために撤去が必要ですが、接着力が強力で綺麗に取るのは手間と時間がかかります。その為、補修材は水性で外部用の物を使う必要があります。(商品名 ボンドコーク等)その上に透湿性の有る微弾性フィーラーを刷り込み、シリコン樹脂塗料を2回塗って仕上げます。

サイディングの縦目時はローラーの毛が入らないため刷毛で塗り込み、長めのローラーでリブを塗り込んで中塗り・上塗りを行います。色は薄いグリーンから温かみのあるクリーム系の色に変わり、施主様にはイメージが明るく一新されて好評でした。

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コロニアル屋根 カバー工法 2015.04

ネットよりアパートの調査診断・見積りの依頼を頂き1週間後に提出させて頂きました。施主様のご要望としてはアパートの定期的な修繕を継続し、耐久性の有る建物を維持するとともにロングコストを考慮し、長期的な視点での修繕を希望されていました。

当初は、屋根・外壁のふっ素樹脂塗料での塗替えの方針でしたが、最も大事な屋根耐久性を優先したいというご意向でコロニアル屋根のカバー工法を選択され、外壁はシリコン樹脂塗料での塗替えと決まりました。屋根は急な10寸勾配のため屋根足場が必要で、次の塗り替え時期にも費用の面で大きな負担となることが懸念されました。

現在のガルバリュウム鋼板の塗装仕上げはふっ素樹脂の焼付塗装仕上げとなっており、耐久性は20年以上とも言われています。塗装に比べれば2.5~3倍ほどの費用がかかりますが、屋根足場台を含んだロングコストを考慮した場合、決して遜色のない選択と言えます。

屋根足場を組んだ後ステージに屋根材を荷揚げし、高圧洗浄の後最初は雪止めとコロニアルの軒先部分を撤去します。防水の為のアスファルトルーフィングを下から上に向かって張り込みます。長尺のガルバリュウム鋼板を適正なサイズにカットし、同様に下から上に向かって張ってゆきます。次に棟板金を取り外して新規棟木を取付け、棟板金を新規に取付けて最後に雪止を取付けます。

なを、明り取り窓の屋根は錆止めを塗って塗装仕上げとします。今回は塩ビの軒樋・竪樋の劣化もなく勾配も良好なため塗装仕上げとしました。

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屋根足場を架設。

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端部には塗膜の剥離が目立ちます。

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高圧洗浄

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塗膜は光沢を失って褪色が進み、保護機能が失われています。

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板金で被せるため端部を撤去します。

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アスファルトルーフィングを下から上に貼り付けます。

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ルーフィング張り完了

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ガルバリュウム鋼板も下から上に向かって張り込みます。

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腐食して傷んだ棟木を交換します。

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施工完了

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施工完了

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施工完了

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施工完了

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施工完了

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波型スレート屋根補修塗装 仙台 2015.01.15

スレート屋根(コロニアル)の中には波型のものが有りますが、今回施工させて頂いた築25年の屋根は塗膜剥がれと共に屋根材自体の劣化が見られ補修を施す事となりました。

当初、施主様は屋根全体のカバー工法も検討されていましたが、基本的に波型スレート屋根の場合にはカバー工法での対応はできません。その為、屋根材全体を撤去して金属屋根に張り替えるか、又は屋根を補修して塗り替えるかの選択となります。この波型スレート屋根は既存の屋根に被せたカバー工法の屋根でした。

屋根の張替えの場合にはスレート屋根の撤去とその処分費が加わるため、カバー工法の2倍近くの費用を伴い工期も長くなります。その為、今回は浮いた釘を打ち直して棟押さえのジョイントシールを打替えて塗り替える事になりました。

長年風雨にさらされた屋根全体の半分程の釘は浮いており、250本ほどをより長いスクリュービスに打替え、念の為残りの釘は全て叩き込んで抑えておきます。垂木に打ち込んだφ4.0☓13.0cmの釘はφ4.0☓15.0cmのスクリュービスに打ち替えて強化します。

棟押さえのジョイント部のシールは破断しているのでブリッジ工法で打替え、外壁との取合いの水切り箇所も入念にシール処理を行います。幸い屋根材自体にはほとんど亀裂や欠損は見られませんでしたが、母材自体は劣化してもろくなっており、歩いた時などに割れやすいので注意が必要です。

高圧洗浄で藻や脆弱な塗膜を入念に除去し、エポキシ系の強化シーラーで下塗りしてスレート屋根を保護強化しします。塗膜の剥がれが多いため下塗り材の吸い込みも激しく、濡れ色になるように全体を2回塗って仕上げます。スレート屋根(コロニアル)の場合はこの工程が特に重要で、下塗りが不適切な場合には塗膜剥がれに直結します。

仕上げは2液型のフッ素樹脂塗料を2回塗りして作業は完了します。

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施工前

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施工前

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施工前 釘が浮いて棟押さえのシール材が切れています。

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スクリュービスへの打替え

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釘 φ4.0mm☓13.0cm ⇒ スクリュービスφ4.0mm☓15.0cm (パッキン付き)

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ビス打替え完了&シール打ち替え完了(ブリッジ工法)

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外壁取合いの水切り箇所をシール処理

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高圧洗浄で藻・脆弱な塗膜等を除去

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雪止めの錆止め

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下塗り完了

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中塗り・上塗り完了 (弱溶剤系フッ素樹脂塗料)

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上塗り完了

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木造の分譲マンション屋根・外壁塗替え 2014.12.15

日頃お付き合いを頂いている管理会社様からのご紹介による、木造5世帯の集合住宅の外壁塗り替え工事が完了しました。この建物は区分所有法により分譲マンションに位置づけられていますが、数少ない木造の共同住宅です。(法律的には5世帯以上が分譲マンション)

通常のワンオーナー様のアパートなどと異なり、共有部と専有部に分かれているため、共有部の屋根・外壁の塗替えは全て所有者様の合意が必要で、総会の決議を経なければ工事に着手することは出来ません。工事費は修繕計画に伴う修繕積立金が当てられますが、入居者様のご理解・ご協力が不可欠のため事前の工事説明会を開催し、工事の計画や内容を充分にご理解頂く必要があります。

屋根・外壁などの塗装仕様やシールの打替えは一般の住宅やアパートと同様ですが、特に追加した工事に屋根の明り取り窓の水密パッキンの交換があります。漏水が発生した場合、勾配の急な屋根は足場がないと作業が出来ないため、今回は全面的な交換作業となりました。製品は「日本ベルックス」のため、メーカーの協力店に交換作業を依頼しました。なお、メーカーでは10年毎の交換を推奨しており、実際築18年後で3世帯の漏水が発生しています。

外壁は金属サイディングですが、刷毛塗り作業が主体の塗替えで通常より作業が要求され手間もかかります。下塗りはエポキシ系の錆止めを全面塗布し、シリコン樹脂塗料を2回塗って仕上げます。その他、窓廻りや額縁・水切りなどの細部箇所を刷毛塗りで仕上げ、最後に管理会社様の足場解体前検査を経て工事が終了します。

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施工前 
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施工前 コロニアル屋根と明り取り窓

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施工前

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高圧洗浄

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下塗り 強化シーラー

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錆止め 金属製鼻隠し

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外壁ペーパー掛け 金属製サイディング

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錆止め 

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中塗り シリコン樹脂塗料

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施工完了 強化シーラー+シリコン樹脂塗料2回

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同上

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同上

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施工完了 軒樋・竪樋

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施行完了 金属製サイディング

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施行完了 鼻隠し

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コロニアル屋根 カバー工法 2014.11.29

屋根の塗装工事の場合、実際に足場をかけて屋根に上がってみると痛みが激しく、塗替えでは対処できないというケースが時々有ります。特に、コロニアル屋根の場合は屋根勾配が少ないと水はけが不十分のため、乾燥し難く劣化が進行しやすくなります。

また、立地条件によって樹木が隣接して日のあたりが悪かったり、風通しが悪い向きとかの環境にも左右され、特に北面は苔などの繁殖を伴って劣化が進みやすい状況です。仙台の郊外の住宅地の場合には特に積雪量も多いため、北側には雪がいつまでも残って更に傷みやすくなります。

また、コロニアルの下の防水シートの防水性能が低下すると雨水が野地板に浸透するようになり、軒天や室内への漏水の原因となります。こうなると部分的な補修での対応は困難となり、屋根全体の改修工事が必要になります。

屋根の改修にはコロニアルやトタンを撤去する葺き替え工法と、屋根材はそのまま残して上から防水シートを重ね貼りし、ガルバリュウム鋼板等を被せる「カバー工法」が有ります。葺き替えの場合には撤去費用と処分費が加わるため高額になり、一般的にはカバー工法が多く採用されています。

カバー工法の利点は費用が易くて工期も短く、軒樋・竪樋の交換を含んでも5日位で工事は完了します。既存の防水シートと屋根材に被せるため防水性は高くなります。但し、耐久性は葺き替えのほうが有ります。

コロニアル屋根のカバー工法で行う場合、既存の棟包みを残すのか無しにするかで費用も異なりますが、棟包みなしの場合には貼り合わせ箇所は釘を使用しないので掴み込みで張ります。美観的には棟付きのほうが良いと思いますが、棟木に釘で板金を留め付ける事がないので台風などにはむしろ強いとも言われています。

また、最近のガルバリュウム鋼板にはフッ素焼付け塗装がなされ遮熱使用になっている屋根材が主流です。
今回は、軒樋の勾配が取れていない為水が溜まり塩ビ製の樋も劣化が進み、竪樋・集水桝・軒樋全ての交換となりました。


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施工前

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施工前 特に北側の劣化が進んでいます。

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軒樋は勾配が下がって雨水がたまって流れません。

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棟押さえは木部も交換が必要です。

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高圧洗浄でよこれ・苔等を除去

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雪止めの撤去

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棟の撤去

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防水シートの張り込み

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錆び難いガルバリューム鋼板

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谷樋の張り込み

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下から上に張ってゆきます。

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軒先部完了

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軒樋・縦樋・集水桝を交換して施工完了

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施工完了

関連サイト 「マンション修繕工事サイト仙台」

【仙台で外壁改修、塗装、防水を中心とした大規模修繕工事に特化した明和】


コロニアル屋根 部分補修 外壁塗装 仙台 2014.08.12

コロニアル屋根は紫外線・風・降雪などによる過酷な環境にあるため、塗膜の剥がれや裳・カビの発生などの症状が多く見られます。塗膜剥がれにより表面から雨水が屋根材に染み込み、何度も繰り返されることにより反ったり脆くなって割れが生じ易くなります。

塗装作業の際には足を乗せる位置を考え無いと割れてしまうため最新の注意が必要です。最も、このような症状になれば塗替えをしても耐久性は期待が出来ず、出来れば屋根全体の被せ工法を検討したほうが良いでしょう。

但し、全面改修となると塗装費用の3倍以上のコストが掛り、場合によっては軒樋・竪樋・集水器などの交換も必要になるため、簡単には踏み切れないのが実情ではないでしょうか。その為、部分的な補修に留めて塗装仕上げを行なうのも現実的な選択です。

補修にはひび割れ箇所を変性シリコンなど埋めて塗装する方法から、割れた一部のコロニアルを外して差し替える方法などが有ります。差し替えを行う場合にはコロニアルを持ち上げ、止め付けてある奥の釘を外す必要が有るので割れないよう注意が必要です。

新しいコロニアルを差し込む場合は皺になった防水シートを傷つけると漏水が発生します。また、新たな釘を打つ事は漏水に繋がり易く、シーリング材を塗って差し込み接着します。

高圧洗浄の後専用のシーラーを塗って下地を整えると共に補強し、弱溶剤系のシリコン樹脂塗料などを2回塗って仕上げます。なお、コロニアルの劣化が特に見られる場合には、シーラーの吸込にが止まって濡れ色になるまで2回塗りが必要です。

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施工前

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藻や泥などの堆積物を丁寧に洗浄します。

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アンテナ取り付け時に割れたものと思われます。

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割れたコロニアルと新しいコロニアルにシール材を塗ります。

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下の防水シートを傷つけないように挿入します。

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補修完了

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シーラを塗布後に中塗り。

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中塗り

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上塗り

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上塗り完了

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