弊社ではHPからのお申し込みが大半を占めていますが、その他は紹介のお客さんとたまに工務店さんの下請け工事があります。しかし、現在施工中にもかかわらず新規のお客様から紹介を頂いて成約が出来き、担当者として誠に感謝に堪えません。
施工させて頂く立場としましては、紹介して頂いた施主様の信頼に応えるべく、より丁寧で真心を込めた施工に努めたいと気が引き締まる思いです。同時に信頼して工事を任せて頂ける職人にとっても同じです。
今回の屋根は「セキスイU瓦」というセメント系の瓦で、築後16年経過して一部に塗膜の剥離が見られます。施工のポイントは高圧洗浄機でしっかり浮いた脆弱塗膜と汚れの除去にあり、その後は密着性と瓦表面の強化を目的にした2液タイプの下塗り作業にあります。脆弱な塗膜はブラシ掛け併用となります。
また、棟押え板金・軒樋や破風・水切り等は塩ビゾル鋼板(ポリ塩化ビニルポリオレフィンまたはポリエステル樹脂などの各種高機能樹脂を積層または塗布した鋼板)ですが、専用のプライマーを塗布してから仕上げ材を塗る必要があります。この処理を行わないと上塗り材がベトベトして乾きにくく塗れません。
ポリカ製の屋根があるため仮設足場の建地(足場の支柱)が立たず、施主様の了解を頂いて5枚すべてを一時撤去させて頂きました。
足場の架設終了後には建物全体の調査を行いましたが、瓦屋根の棟押え板金の止め釘の浮きが多数見られ、全てハンマーで打ち直しを行いました。
01 仮設工事

02 瓦屋根高圧洗浄01

03 瓦屋根高圧洗浄02

04 瓦屋根棟押え板金止め釘の浮き

05 軒天・破風高圧洗浄

06 外壁吹き付けリシン面高圧洗浄 (藻・汚れの除去)

関連サイト「住宅塗替え塗装ドットコム」
【地元仙台の気候風土・諸事情に適合し、経験豊富で多くの施工実績を持った職人がどんな塗り替えにも対応いたします】

スポンサーサイト