先週、サイディングの解体が完了したアパートの廊下手摺の寸法を測り、取り付けるアルミ部材の制作を依頼しましたが、ようやく納品となって取り付け作業を行いました。
部材は工場で一体物を制作加工し、現場ではビス止めで取り付ける作業となりますが、スチールの柱は腐食して穴が開いている状況でした。
腐食箇所には鉄板をビス止めして端部をシール処理し、その後に一体物のアルミ手摺を取り付けてゆきます。コンクリートの床は端部に隙間が出来て雨水が流れる状況で、ドブメメッキ処理したアングルを取り付け、モルタル処理を行って仕上げ、アルミ手摺を取付け後には塗装仕上げとします。
施主様としては当初鉄部の塗装のみの予定でしたが、サイディングをすべて撤去した上での手摺取付けとなり、予想外の出費となりましたが、安全面対策上必要不可欠な工事でした。
① サイディングボード解体完了

② スチール枠塗装

③ アルミ手摺部材 (製作物)

④ 階段アルミ手摺取付け

⑤ 廊下アルミ手摺取付け01

⑥ 廊下アルミ手摺取付け02

07 床面モルタル処理

08 アングル&水切り金物(亜鉛メッキ製)設置
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HPから見積りのお申し込みを頂き、5日後に建物を調査の上建物調査診断書を提出しましたが、この度ご成約を頂きました。
施主様のご要望としては屋根・外壁の塗替えに加えて玄関廻りに
風除室を新設するご予定で、硝子屋さんを呼んで現場を見てもらい下見積りを依頼しました。
住宅向けの
風除室は最近アルミメーカーさんが広告チラシをまいており、メーカー直接施工を売り物に宣伝しているようです。
確かに表示価格は安くて魅力ある広告に思えますが、実際の施工となるとその金額で収まるはどうか未知数のところがある様です。今回は製作物で見積りを作成して見積書を提出し、この度は一種にご成約を頂きました。
最近、
住宅の塗替えに伴い、駐車場の屋根の設置や物置、アルミの目隠し設置などの依頼がたまにあります。お客様ご自身でも価格や仕様について良く調べられているこ事多く、エクステリア関連の知識も必要不可欠になってきています。
① 現地での建物調査・診断

②
風除室取付け予定に玄関廻り
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HPからアパートの鉄骨階段塗装の見積り依頼を頂き、現場調査を行ってお見積りを提出しました。当初は鉄部だけの塗装の予定でしたが、いざ作業に取り掛かってみると窯業系のサイディングボードの脱落が著しく、階段・廊下全体の改修工事へ計画の変更となりました。
築26年ほどのアパートですが、オーナーさんは首都圏在住の為管理は地元の管理会社にまかせっきりで、殆ど修繕にお金を掛けられていない様な状況でした。仙台では良くあるケースで、築10~15年位の中古物件を購入されたオーナー様は、購入された直後から色々な修繕に追われ、間もなく屋根・外壁を含めた塗替えを決断されるケースが当てはまります。
したがって、その間の修繕は行われていない為劣化が進行していますが、実際問題としては入退室に伴う室内クリーニング屋や、クロスの貼り替え・塗装などに追われ、屋根・外壁の塗装・修繕まで手が回らないケースが多いようです。
今回のケースではサイディングの木下地が腐食してしまい、釘が効かずに脱落してしまった状況です。特に外部側では落下の危険性が有り、早急に改修が必要な旨報告させて頂きました。
その原因は、手摺壁には居室側でない為か防水シートがなく、シール処理されていないた為サイディング目地又はスチール枠との取合から雨水が侵入し、木下地を腐食させてしまったものと思われます。
結局今回の改修工事は、階段・廊下の手摺壁サイディングをすべて撤去し、手摺枠を残してアルミ挌子型の手摺を取り付けるという案に落ち着きました。
① 施工前01

② 施工前02

③ サイディングボード脱落

④ 木下地の腐食01

⑤ 木下地の腐食02
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