今回は既に契約が済んでいてクロスの貼り替えも終了し、後は室内のクリーニングと塗装が残っている状況でした。クロスも貼り替え無しで専用塗料を使えば塗替えは可能ですが、塗装箇所は玄関スチール扉・和室木枠・窓サッシ木枠・浴室木枠・巾木・浴室の天井と壁などです。クロス貼り終了後の塗装となると汚さない様に神経を使います。
木枠は日焼けしていて汚れが目立ち、ペーパー掛けを行っ木材着色剤のてステインで仕上げます。
内装木部では木材の風合いを生かした美観の追求で透明仕上げ・木地仕上げとされますが、外装・外部木部では日光による紫外線と雨水による水分への対策が必要です。
耐侯性に重きを置く場合はペンキのような不透明仕上げとなる塗料での仕様が勝りますが、透明仕上げを施した木材の持つ独特の味わいは捨てがたい魅力と言えるでしょう。
ユニットバスは鉄板にビニールコーティングされている為、そのまま弱溶剤系のウレタン樹脂塗料は塗れません。そのまま塗ってしまうと特有のベトベトした状態になるので、専用のプライマーを塗布してから2回塗りで仕上げます。塗装の直後にはどうしても臭いが残る為、部屋は空き室の為数日間は窓を開放しておきます。
玄関スチール扉は両面と枠を塗りましたが、十分乾燥しないまま閉めてしまって枠のゴムに塗料が付着し、扉が張り付いて開閉不良となってしまいました。ゴムに付いた塗料をシンナーで落とせば問題は有りませんでした。
和室木枠のステイン着色塗装

ユニットバス天井・壁の塗装完了

玄関スチール扉(両面)・枠の塗装完了

関連サイト「住宅塗替え塗装ドットコム」
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