良くあるケースは地震や震災時の損傷がそのまま残っている場合で、住宅の安全強度の観点から専門的な知識は持ち合わせていませんが、施主様のご要望により基礎のエポキシ樹脂注入工事を行うケースが有ります。
注入の工法はひび割れの幅に応じて異なりますが、基本的に幅0.3mm以上1.0mm未満の場合は低圧注入、1.0mm以上がガンによる注入工法となります。工期は、目止めの為のシール材処理と注入用の座金取付けに1日、注入及び硬化迄1日、シール・座金撤去及びセメントフィラー塗布の計3日間。意外と手間のかかる工事です。
なお、基礎は地中に埋もれている為、少なくとも地面より2~30cm程掘り下げたほうが良いでしょう。

施工前

エポキシ樹脂低圧注入

エポキシ樹脂ガン注入

セメントフィラーを塗布して補修跡をきれいに仕上げます。
【関連サイト】 住宅塗り替えドットコム仙台明和
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