もっとも過酷な状況にある屋根などはその頻度は高くなり、単なる塗替えでは対応できずに部材の交換が必要になることも有ります。また、場合によっては塗装での対応では難しく、例えば錆びてトタン板が薄くなった屋根の全面貼り替えまたは被せ工法が必要になるケースもありました。
同じく、古いスレート屋根の場合、メーカーの生産中止で凍害で破損した部材の調達が出来ず、やむなく全面ガルバリューウム鋼板横葺きへの変更を余儀なくされたケースもありました。つまり、お客様が分からないうちに部材の劣化がどんどん進んでしまい、結果的に高額な補修工事になってしまう事はあります。
ただし、外壁などはお客様でもある程度見ただけで状況は掴めますが、屋根まで上って確認することは容易なことではありません。また、コロニアル屋根などはトタン屋根と違って劣化の症状は分かりにくく、塗替えをするときになって初めて事態が明らかになる事も多いと思います。
お客様には適切な時期での塗替え・補修をお願いしたいと思います。
今回の屋根・外壁の塗替えに伴う補修項目の例
①セメント瓦のひび割れ

②瓦止め釘の浮き

③TVアンテナ支柱・馬・ケーブルの劣化

④外壁出隅貼り合わせヶ所のひび割れ

⑤外壁のひび割れ

関連サイト「住宅塗替え塗装ドットコム」
【地元仙台の気候風土・諸事情に適合し、経験豊富で多くの施工実績を持った職人がどんな塗り替えにも対応いたします】

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