今回は築11年目の塗替えですが、全体的には特に目立った劣化現象は見られず、塗り替えのタイミングとしては理想的な時期とも思います。今後30年後位の長期修繕計画という点で考えると、定期的な塗替え・修繕工事は建物の耐久性を伸ばし、結果的にはロングコスト的に安上がりという事も重要です。
よくある話ですが、トタン屋根やコロニアル屋根でも耐用年数を大幅に過ぎている場合、塗替えでは対応が出来ずにガルバリュウム鋼板の被せ工法、又はトタン屋根の貼り替えを強いられるケースがこれに当てはまります。
同じ様に、窯業系サイディングの外壁目地やサッシ廻りのシールが劣化し、気が付いた時には中の木下地が漏水で腐食し、大がかりな張替えに発展する事もあります。
常々お家の劣化現象をご自身で観察されれば良いのですが、普段登る事の出来ない屋根の上とか、サイディング璧の内部などは確認できない事が多いと思います。
もし、目視で屋根とか外壁目地に異常が見られれば、早めに信頼のできる専門家にご相談されては如何でしょうか?漏水や部材の腐食が始まってからでは遅すぎます。
① 仮設足場工事完了

② コロニアル屋根の施工前01

③ コロニアル屋根の高圧洗浄完了01

④ コロニアル屋根の施工前02

⑤ コロニアル屋根の高圧洗浄完了

⑥ エンジン式高圧洗浄機 (防音型)

関連サイト「住宅塗替え塗装ドットコム」
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