昨日に仮説足場の架設が完了して仮設トイレも搬入し、近隣の皆様がいらっしゃる朝の時間帯に挨拶を済ませ、本日は屋根・壁の調査と高圧洗浄の作業開始となります。
コロニアル屋根は予想の通り苔・藻の発生がみられましたが、1ヶ所のみコロニアルのひび割れが見つかっただけで、特に目立った不良箇所は見当たりません。ただし、ほとんどの屋根がそうですが、棟押さえ板金の止め釘は錆びて浮いていました。
外壁は目の粗い吹付けタイル面となっていますが、バルコニー手摺壁の壁面との取合に大きな隙間が生じ、隙間が次第に拡大したようで以前にも内外からシール処理下後があります。しかし、シール材は硬化して痩せており、防水の機能を果たしていない状況でした。
同じく、手摺壁のボード貼り合わせヶ所には亀裂が生じ、内側からは処理された跡もありますが、手の届かない外壁面は隙間が露出している状況です。
調査の後に施主様に状況を説明をさせて頂き、今後の補修方法と予定をお伝えしました。本日の作業は屋根・外壁などの高圧洗浄と養生作業となります。
00.仮設足場

01.北面コロニアル屋根の苔・藻の発生

02.棟押さえ板金止め釘の浮き

03.コロニアルのひび割れ箇所

04.バルコニー手摺壁ボード貼り合わせヶ所の隙間とカビの発生 内側

05.バルコニー手摺壁ボード貼り合わせヶ所の隙間 外側

06.手摺壁と外壁との取合の隙間

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