10年前に担当した者はいないので詳細は不明ですが、当時はお隣さんとのブロック塀のスペースが狭く、一部をハシゴと脚立で施工した模様ですが、最近では安全を重視する観点から行う事は出来ません。また、十分な高圧洗浄や丁寧な下地補修工事を行うにあたり、しっかりした仮設足場は必要不可欠となっています。
狭いブロック塀とのスペースは幸いにもはね出し足場で対処が出来る為、お隣さんにはご迷惑をかけずに架設作業は終了しました。しかし、当初の予定より作業時間は2時間オーバーしてしまい、結局メッシュシート張りは翌日となります。やはり、外壁面積が広い事と狭いスペースに架設する為で仕方がありません。。
翌日は朝一番でメッシュシート張りを完了させ、足場に上って建物全体の調査を行います。塗替えから10年経過していますが、外壁のひび割れは出窓の出隅部分に数カ所見られる程度で、その他は屋根の板金や出窓・駐車場折板屋根の発錆・変褪色が見られる程度でした。
検査の終了後は施主様には経過をご報告し、下地の補修ヶ所などの確認を行い、破風・軒天から高圧洗浄を開始します。屋根がない為、作業は4時間ほどで終了となります。
01 仮設工事 01

02 仮設工事02

03 瓦屋根板金の錆び

04 出窓小屋根の変褪色

05 出窓出隅もひび割れ

関連サイト「住宅塗替え塗装ドットコム」
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