市内の住宅地を見ても殆どが震災による瓦屋根や、築年数の古いアパートや木造住宅の被害が目立ち、そのほとんどは足場も掛けられず修繕が行われている気配は見られません。
このブログでも本来塗り替えのタイトルではありますが、お客様から寄せられるお話は屋根の修繕や、外壁の亀裂や欠損、土台基礎のひび割れやお風呂場・トイレのタイルの修繕といった話が多くを占めます。
出来る範囲での修繕には事の大小を問わず対応させて頂いていますが、中には解体のご相談を寄せられたお客様もいらっしゃいます。
築後40年近く経過する2階建て6世帯の木造アパートですが、土台の基礎の損傷をはじめ、柱・壁・鉄骨階段に大きな損傷を受け、仙台市泉区の査定では全壊扱いとなりました。
お住いになっている入居者が退去した直後にお申し込みを頂き、解体業者さんをすぐに手配して工事に着手し、2週間で土間コンや駐車場アスファルトまですべての解体を完了しました。
幸いと言うべきかこのお客様の場合全壊扱いだった為、6月27日の発表で解体費用は国と宮城県が負担することが判明し、諸手続きを経てほとんどの費用をカバーしてもらったとの連絡を頂きました。
今回の場合解体工事の着手時期が早く、解体業者さんの手配はスムーズに行きましたが、今となると解体業者不足でいざ解体となると難しい様子で、何ヶ月も予約待ちという状況の様です。
01 解体前

02 解体に着手

03 解体に着手

04 解体作業

05 解体完了

関連サイト「住宅塗替え塗装ドットコム」
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