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外壁塗装仙台明和現場ブログ

㈱明和 仙台市宮城野区原町3-5-28 創業57年 経験豊富で多くの施工実績を持った熟練の職人がどんな塗り替えにも対応いたします。住宅・アパートなどの屋根、外壁塗装・塗り替えに関する情報提供を目的に開設しています。

コロニアル屋根 高圧洗浄と下塗り・上塗り 仙台 2012.06.19

インターネットからお申し込みを頂き、現地調査を実施して1週間後に見積書と調査診断書を提出させて頂きました。築16年経過する木造2階建てのアパートですが、鉄骨階段やデッキの天井面などは塗替えがされ、しっかり管理が行き届いた建物です。

オーナーさんのこまめな手入れや清掃が行き届き、さりげないフラワーボックス等も若い女性の入居者も多いことが頷けます。ただ、最も不安なこ点はコロニアル屋根の劣化で、苔や藻の発生が顕著で今回は屋根のみの塗替えを希望されていましたが、屋根を塗る為の足場費用が高額になる為結局外壁も塗装する事になりました。

屋根に上がってみるとコロニアルは大きな反りなどは見られませんが、高圧洗浄を行ってみると多量に付着した土埃が泥のように流れてきます。廻りが高い住宅地に囲まれている為、多量の粉じんが屋根に堆積していた事が分かります。

屋根と壁の洗浄には2日間を要しましたが、同時に多量に付着した藻や苔も一緒に洗い流します。コロニアル表面の塗膜は剥離が進行している為浮いた塗膜は徹底して落とす必要が有ります。職人にとっても長く根気のいる作業です。

コロニアルは劣化が表層だけではなくかなり深部まで至っており、基材そのものを強化する必要が有ります。最も重要なポイントは下塗り材をたっぷりと塗る事で、吸い込みが激しい為濡れ色になるく位まで塗るとなると2回塗りが必要です。使用した下塗り材はエポキシ系の浸透性シーラーを使用しましたが、その結果仕様では3回塗りのところ計4回塗りとなり、より耐久性が向上した事になります。

棟押え板金の釘の浮き補修と明り取り窓廻りの隙間シール処理を行い、刷毛塗でコロニアル下端を丹念に塗り込んでからローラーで全体を塗ってゆきます。勿論棟押え板金や雪止めはペーパー掛けしてエポキシ系の錆止めを塗ります。

仕上げ材の弱溶剤系シリコン樹脂塗料を2回塗りし、最後は塗料で塞がったコロニアル下端に皮すきを入れて縁切りを行い終了です。外壁塗はサイディングと吹付けリシンの塗り替えです。


01 全景
01 全景

02 施工前01
02 施工前01

03 施工前 03
03 施工前 03

施工前04
04 施工前04

05 高圧洗浄01
05 高圧洗浄01

06 コロニアル屋根高圧洗
08 屋根高圧洗浄完了

07 屋根高圧洗浄完了
08 <br>08 棟押え板金錆止め完了 <br><a href=09 <br>09 明り取り窓隙間シール処理 <br><a href=10 明り取り窓隙間シール処理

10 エポキシ系下地強化シーラー塗布
11 エポキシ系下地強化シーラー塗布

11 強化シーラー2回目塗布完了
12 強化シーラー2回目塗布完了

12 弱溶剤系シリコン樹脂塗料塗布2回目
13 弱溶剤系シリコン樹脂塗料塗布2回目

13 施工完了 (4回塗り)
14 <br>14 施工完了 (4回塗り)<br><a href=15<br><br><br><a href=

関連サイト「住宅塗替え塗装ドットコム」

【地元仙台の気候風土・諸事情に適合し、経験豊富で多くの施工実績を持った職人がどんな塗り替えにも対応いたします】


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